投稿日:2021.05.12
睡眠の借金と聞くと何となくイメージはつきそうですが、慢性的な睡眠不足のことです。
睡眠負債による症状としては
●寝つきの悪さ
睡眠不足ならばすぐに眠れそうですが、不規則な睡眠で寝つきが悪くなることが多いようです。
●就寝中によく目が覚める
眠りの質が下がってしまい、夜中に何度も目が覚めたりすることが多くなるようです。睡眠のリズムの乱れが原因と言われています。
●目覚め悪さや眠り足りない感覚
睡眠の質が下がっているために起床時のスッキリした感じが得られないようです。
●日中の過度な眠気
通常でも食後など副交感神経が働き眠気がおそってくることはありますが、睡眠負債の場合、本来眠くならないような作業中でも眠気を感じたりするようです。
睡眠負債の予防や軽減には、しっかりと睡眠時間を確保することですが、仕事などでなかなか睡眠時間が確保できない事が多いと思います。
ですので、睡眠の質を高めるよう心がけましょう。
睡眠の質を上げるために
入浴の際は熱い温度は避け40℃くらいのお湯にゆっくりと浸かるよう心がけましょう。
同じ時間の就寝・起床を習慣づけて自律神経のサイクルを確率しましょう。
睡眠負債は命に関わる病気へもつながると言われています。
時間と質の両方をとれればいいのですが、時間が取れないという人は、せめて質だけでも高くなるよう工夫をしましょう。
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