投稿日:2021.02.21
腰痛予防では腹筋の強化が大切になります。
ところが、腹筋運動を始めたとたん腰痛が悪化するというケースも多くあります。
腹筋運動と言えば、仰向け(あおむけ)に寝た状態から上体を起こしていくタイプの腹筋運動を思い浮かべる人が多いと思います。
この上体を起こす腹筋の場合、腹筋よりも腸腰筋を使ってしまうために腰が痛くなると言われています。
この腸腰筋への負担による腰の痛みに対しては、膝を立てることで腸腰筋への負担が減ることはご存じの方も多いと思います。
上体起こしの腹筋運動では腸腰筋に限らず、他の筋肉が腹筋を手助けしてくれる為、腹筋の弱い人でも頑張ればなんとか状態を起こすことが出来ます。
その場合、腹筋そのものよりも他の筋肉への負荷が大きくなってしまい、腹筋自体にはあまり効果の無い運動になってしまいます。
それだけではなく、腹筋以外の筋肉に大きな負荷をかけることで腰痛の原因になったりしてしまいます。
それまではあまり運動をしていなかった人が上体を起こす腹筋運動をする際には、しっかりと状態を起こすよりも、腹筋だけが一番強く作用する10度くらいまで(少し背中が床から離れる程度)でお腹の筋肉にしっかり力が入っているかを確認しながら行う方が怪我のリスクも下がり、腹筋そのものへの効果も出やすくなります。
当院では運動指導も積極的に行っています。腹筋運動で腰が痛くなるという方は一度ご相談ください。
やすらぎ整骨院
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