投稿日:2020.04.05
今日は、良い天気の割に気温があがらず少し寒いと感じた人もいるかもしれませんね。
体を冷やさないようにしてウイルスへの抵抗力を弱めないよう気を付けましょう。
今週は、『マスク』についての話題が世間を騒がせていましたね。
日本政府は布マスクを支給、WHOは布マスクを推奨しないと一般の人にとっては判断の難しい情報が飛び交っていましたが…。
今回のマスクを配布するという政策の是非は私自身が判断できる部分ではないので、マスクの効果についてのお話になりますが…。
これは新型コロナウイルスが『空気感染』をするのかどうかが今のところ不明なことから起こっているようです。
咳やくしゃみなどに含まれる水蒸気に付着するウイルスを吸い込むことによって感染する飛沫感染に関しては、この水蒸気自体が粒子が大きくマスクを通りにくいとされています。
基本的に咳やくしゃみで放出された水蒸気はすぐに地面へ落ちていきます。
通常のウイルスはこの時水蒸気と一緒に地面に落ちるのですが、中には水蒸気から離れ空気中をさまようものもあります。その空気中のウイルスを吸い込むことにより体内へウイルスを取り込んでしまうことを『空気感染』と言います。
ウイルスが空気中をさまよっている状態では飛沫による水蒸気よりも更に小さな粒子となるためマスクでは予防がしにくい。ということになります。
現在、新型コロナウイルスが空気感染をするのかどうかという点で不明な点が多いため、WHOはマスクをつけているといって感染予防が出来るわけではないという発表をしたのだと思われます。
ただし…咳やくしゃみによる水蒸気の吸い込みや放出についてはあるていど布のマスクでも予防可能のようです。
また、マスクで飛沫を押さえることで周囲の物へのウイルスの付着も多少なりとも防げるので、マスクが全く効果がないというわけではないようです。
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