投稿日:2019.03.21
おはようございます。お彼岸…。お墓参りを予定している方も多いと思いますが…あいにくの雨。お出かけの際は足元にお気をつけ下さい。
ダウン症は、染色体異常の中でもかなり多くみられる症状で、身の回りでもダウン症の方と関わる機会も多いのではないでしょうか?
染色体は22対と性染色体(性別を決定する染色体)で構成されていて、性染色体がXYなら男性、XXなら女性となっています。生物の苦手な方には、もう頭の痛くなる話ですね…(笑)
ダウン症は通常は対(2本セット)になってるはずの染色体のうち、21番目の染色体が3本になって生まれてくることで起こります。
21番目の染色体の『21』と3本の染色体の『3』で 3月21日が『世界ダウン症の日』となっているそうです。
ダウン症が染色体異常のなかでも多くみられる要因の一つに、ダウン症が染色体異常の中でも症状が比較的軽いという事があります。染色体異常の中には、胎児のうちに命を失ってしまうケースも多いのですが、ダウン症の場合、無事に生まれてきてくれることが多くあります。
症状自体は、人それぞれで軽度の方から重度の方まで見られますので、一概に『ダウン症』というだけで症状を判断することは難しいかもしれませんね。
ただ、症状の一つとして、筋肉や関節が健常な方よりも弱いことが多く、変形性の関節症などが起こりやすいようです。
また、免疫力も少し低かったりと…。そういう意味では、健常な方よりも注意が必要なところはたくさんありますが…。しっかりとしたケアをして健康に生活が出来るようにしてあげたいところですね。
ダウン症の方の筋肉や関節のケアもお気軽にご相談ください。
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