投稿日:2025.01.23
お恥ずかしい話ですが、
先日 ぎっくり腰になりました。しかも 患者さんの目の前で。
20代・30代の頃は 慢性的な腰痛もあり 何度かぎっくり腰を経験していたのですが、コロナの流行以降 運動を続けており 慢性的な腰痛を感じることもほとんどなかったので 油断していたのでしょうね。
まあ、、患者さんに掛かっているタオルを取ろうと手を伸ばした際に腰に痛みが走る といった発生機序。
前かがみ+手を伸ばす → 腰を痛めやすいのでご注意ください。
○どんなに 普段から予防をしていたとしても 油断をすれば一瞬で腰を痛めてしまう可能性がある
通常、筋肉の損傷が発生すると 次のような経過をたどります。
受傷~2日くらい…損傷した場所から炎症が広がるため この期間の間は 更に痛みが増していく可能性があります。
出来る限り安静にして 炎症の広がりを防ぐことが早期回復のためには重要です。
10~14日くらい経過…3日目くらいから 少しずつ症状は回復に向かい始めます。14日くらいまで経過すれば 通常であれば ぎっくり腰などの強い痛みはほとんど治まってきているはずです。
状態を確認しながら 無理のない程度にストレッチやマッサージなどで痛みによる筋肉の硬化を防ぐことも早期回復につながります
14日以降…急性的な痛みから鈍痛に変化してくる時期。それまでのように 日々の大きな回復はありませんが 通常生活にはあまり支障が出にくくなってきます。
ただし ここで 油断をすると症状を再発させたり、慢性的な腰痛に悩まされることになってしまう可能性もあるので 最後までしっかりと治しておきましょう。
上記は 通常の 筋肉損傷での回復期間なのですが、
受傷初期に無理をしたり、慢性的な腰痛がある人、体幹の弱い人などの場合は 回復が遅くなる傾向にあります。
自分自身が久しぶりにぎっくり腰をして 感じたことは
腰の痛いときの腹筋は偉大だという事です。
寝ている向きを変えるとき、立ち上がるとき 腰の痛みを軽減するためには やはりお腹の力がすごく大切で、お腹に力を入れるだけでかなり痛みを回避することができていたと思います。実際に10年、20年前の体幹を鍛えていないころと比べて 今回のぎっくり腰では 回復までの期間も短く、更に痛みの強い時期でも 比較的スムーズに日常生活や仕事を行えたと実感しています
○普段から腹筋を鍛えることで ぎっくり腰になった時の痛みを軽減することや回復を早めることができる
腰痛に関して、腹筋を鍛えることで 腰痛のリスクが下がる という事は間違いないと思いますが、実際に それを実感することは難しいと思います。
それでも 腹筋が強いか弱いかによって 万が一 ぎっくり腰などになった際には回復に大きな違いが現れます。
普段より慢性の腰痛に悩んでいるという人こそ しっかりと体幹を鍛えておきましょう
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