投稿日:2024.10.16
やっと 朝晩は過ごしやすくなってきました。
けれども 日中は まだまだ気温の高くなる日も多く 寒暖差によって体調不良を訴える人も多いようです。
寒暖差アレルギー なんて言葉を耳にすることがあるように 寒暖差は体の不調に大きく関係します。
アレルギーといっても 実際は免疫反応が関わっているというよりも 寒暖差によって自律神経が乱れ体の調子をコントロールしづらくなってしまうことで起こる症状なのです。
〇自律神経は なぜ寒暖差に弱いのか?
自律神経は 意志とは関係なく働く機能です。暑くなれば熱を放散させて体温を下げ、寒くなれば熱を閉じ込めたり体を震えさせて体温を上げようとしてくれます。
また、自律神経は ホルモンを血液中に分泌することで調整が行われます。
このホルモンの濃度を体の各器官が感知して 体調管理をしているのです。
ホルモンが分泌され始めると 少しずつ血中のホルモン濃度が上がり それに応じて体の各器官が動きます。
ですから 基本的には自律神経は 比較的ゆっくりと働きます。
にもかかわらず 毎日のように 大きな気温差が繰り返されれば 体は変化についていくのが大変で 自律神経が疲れてしまうことになるのです。
寒暖差の大きなこの時期 自律神経は疲れやすくなっています。 しっかりと休養や栄養を摂って 調子を崩さないよう 気をつけましょう
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