投稿日:2022.10.03
足の親指が人差し指側に曲がり 付け根の内側が痛む外反母趾
悩まされている人も多いかもしれませんね。
関節の変形が進んでしまうと なかなか治らずサポーターやテーピングで悪化の防止を第一に考えることが多くなります。
ですから、できるだけ軽度のうちに処置を開始する必要があります。
また、子供の中にも外反母趾の傾向が現れることもあります。
左側
外反母趾の特徴ですが 黄色の線のように親指が曲がってしまいます。
また、赤矢印のように捻じれることで足のアーチにも影響が出てきます。
右側
今回はテーピング3枚で捻じれを防ぎつつ 足の指が広がる様に矯正してあります。
足の形がかなり改善されているのが分かると思います。
このようなテーピングやサポーターによる矯正と並行して マッサージや足のアーチ作りの為の運動療法を行います。
外反母趾は関節の変形が進んでしまうと 骨を削るなどの大掛かりな手術による処置が必要となる場合もあります。
症状がみられる場合は 早めにご相談ください。
また、小児期であれば さらに矯正は行いやすくなりますので、お子様が頻繁に足の痛みを訴えるようであれば 一度ご確認下さい。
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