投稿日:2022.08.26
朝起きると 体の一部が動かせない という状況になれば ほとんどの人が不安になるはずです。
タイトルの様に 朝起きると手が動かせなくなっている状態の場合、まずは 橈骨神経の麻痺を疑います。
比較的多い症状なのですが、
手の甲を上にすると 手首より先がだらんと垂れ下がってしまい、自力で持ち挙げられない。という状態になっていることが多いです。
原因は 二の腕から肘付近が寝ている間に圧迫されて神経が麻痺してしまうことにあります。
通常は長時間圧迫を受ける前に寝返りをしたり、重さで目が覚めたりするので症状が現れるほど長い間圧迫され続けることはないのですが、
飲酒により深く寝てしまった状態や、疲れが溜っている状態では 圧迫され続けていてもぐっすり眠ってしまい、朝まで圧迫され続けてしまう なんてこともあるようです。
深酒をしやすかったり、疲れが溜っている週末に起りやすかったということから、「土曜日の夜麻痺」なんて呼ばれることもあります。
ほとんどの場合は 一過性で圧迫さえなくなれば 数週間~数か月で完治するのですが、一度麻痺を起こしてしまうと その間 筋肉を全く使わないわけですので、筋力の低下が起こり 筋力が戻るまでに少し期間を要してしまうこともあります。
平日忙しく 慢性的に寝不足になっている人、休日前に深酒をしてしまいやすい人は注意が必要ですね。
疲れているからと言って、ソファーでそのまま寝てしまったりしないように気をつけましょう。
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