投稿日:2022.01.28
手を繋いで歩いている最中に子供が転んでしまった。
子供同士で遊んでいる部屋から突然鳴き声が聞こえた。
子供しか通れないような隙間でふざけていた子供が突然泣き出した。
その後 子供が全く手を使わなくなる といった状況で問い合わせが時々入ります。
そのほとんどが『小児肘内障』子供の肘の亜脱臼です。
小学校入学前の子供は肘の関節がまだ出来上がっていないこともあります。前腕(うで)の2つの骨を繋いでいる靭帯が外れかけてしまうことがあります。
図のように内側へ捻った状態で引っ張られると、就学前の子供の肘は簡単に外れてしまいます。
予防方法は『子供の手を強く引っ張らないこと』に限るのですが、子供が予想外の行動をすることは ごく自然な事です。
この『小児肘内障』は比較的予後も良く、小学校入学までは何度か繰り返す子も稀にいますが、重大な後遺障害などを起こす例もあまりありません。
危険を回避する為の場合は 迷わず引っ張ってください。
ただし、発生から時間が経つと整復が難しくなる場合があります。
泣き疲れた子供が眠ってしまい 「大丈夫かな?」と対処を翌日に延ばしてしまって 整復が難しくなってしまった例も何度かあります。
もしも 子供が突然 泣き出して手を動かさなくなった時は すぐに対応できる病院もしくは接骨院へ連れて行きましょう。
やすらぎ整骨院
(長岡天神駅徒歩2分)
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長岡京市開田3-1-24 ニューはつふね2階
【ご予約は】お電話…075-874-2803
ネット予約…『https://www.ekiten.jp/shop_6036683/』
口コミサイト『エキテン』の当院ページより
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