（長岡天神駅 徒歩2分）
やすらぎ整骨院
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やすらぎ整骨院
投稿日：2021.09.02
あまり ごはんを食べないのに体重が減らない
当院でも よく耳にします。
全ての人に当てはまるわけではありませんが、ごはんを食べない の「ごはん」はお米を指していて、おかずなどは しっかりと食べている。もしくはお腹をいっぱいにするために おかずを沢山食べている人が多いようです。
患者さんの食生活を一緒に見直していると ごはん をあまり食べてないつもりでも おかずや間食で脂質を多く取りすぎている場合が多いようです。
炭水化物(お米・麺類・パン)の摂取を制限する 糖質制限
と脂質を制限することで体重のコントロールを行う場合が多いのですが、どちらかといえば糖質を制限することでダイエットを行っている人の方が多いように感じます。
もちろん どちらも取りすぎれば体重増加の原因になります。糖質や脂質に限らず摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまえば体重の増加につながります。
炭水化物や脂質は大きなエネルギー源で摂取カロリーに大きく関係します。
炭水化物は糖として体内へ吸収されるために取りすぎるとエネルギーとして蓄積されやすく、糖質を制限することでインスリンという血中の糖を体内へ取り込むホルモンの分泌をおさえることが出来るという理由から 糖質(炭水化物)を制限することでダイエット効果が得られやすいと考えられていました。
また、脂質は体内で生成されるホルモンの材料でもある為に、少しくらいの過剰摂取ならばホルモンとして使われること。摂取量を減らし過ぎることでの自律神経機能への悪影響 などが理由で さらにダイエットでは糖質を制限する方がよいとされていたようです。
さて、ここまでの内容では糖質を制限することが望ましいように思ってしまうかもしれませんが、実際に日本人の食生活を見ていくと、糖質は昭和20年ごろと比べても大きく摂取量に変化が無く、脂質の摂取量が数十年の間に大きく増えているそうです。
食事の欧米化に加えて、おやつも洋菓子やスナック菓子などの脂質を多く含んだものが増えている影響だと思われます。
糖質制限で体重のコントロールが上手くいかない場合は、毎日の食事を見直してみてください。もしかしたら 思わぬところで脂質を取りすぎているかもしれませんよ。
やすらぎ整骨院
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