投稿日:2021.06.30
昨日は休日を利用して娘の鉄棒の練習に付き合っていました。
手本を見せようと軽く考えていたのが間違いでした。いざ逆上がりを実演しようとすると恐怖心が勝ってしまい腕に必要以上の力が入っていたようで、今朝から両腕が筋肉痛でした。
そんな筋肉痛の話をしていると、「翌日に筋肉痛がでるのって若い証拠ですよね?」という言葉を頂きました。実際のところ若いつもりではいるのですが(笑)
実は筋肉痛が遅れて出る原因に年齢は関係がない
という報告やデータがたくさん出ているようです。
実際のところは、なぜ筋肉痛が遅れて出るのかというメカニズムは解明されていないようですが、年齢が高くても翌日に筋肉痛が出たり、若くても少し遅れて筋肉痛が出る人がいるようです。
そもそも筋肉痛は、運動を行った際に筋肉が細胞単位で小さな損傷を受け、回復する為の炎症です。
怪我と言えるほどの大きな損傷であればすぐに痛みも現れますが、筋肉痛が起る際の筋肉の損傷は、とても小さな損傷なので、少しずつ少しずつ炎症反応が起こります。
炎症反応もゆっくりと進むために、神経に痛みを伝える物質の生成もゆっくりと行われます。これが筋肉痛が運動直後ではなく、翌日や数日後に出てくる理由というのが一般的になっています。
筋肉痛の原因となる小さな損傷も、運動の強度によっては多少の差が出ます。強く激しい運動ならば損傷も少し大きくなります。当然怪我と呼べるほどではありませんが、通常時の筋肉痛よりも炎症反応も大きく、早い段階から痛みが出てきます。
現在のところ、筋肉痛が翌日に現れるのか数日後に現れるのかは、運動の強さによって変化するというのが有力な説となっています。
確かに年齢の高い人よりも若い人の方が運動の強度は高くなりやすいので、結果だけで見れば、若いから(強い運動もこなせて)早く筋肉痛が現れる とも言えないこともないかもしれませんね。
やすらぎ整骨院
(長岡天神駅徒歩2分)
各種保険取扱い(健康保険・交通事故自賠責・労災保険)
長岡京市開田3-1-24 ニューはつふね2階
【ご予約は】お電話…075-874-2803
ネット予約…『https://www.ekiten.jp/shop_6036683/』
口コミサイト『エキテン』の当院ページより
じっくりと施術を行う自由診療メニュー
『やすらぎ整骨院オリジナル自費メニュー』はこちら
施術内容・保険適用等の相談は随時無料で行っています。