投稿日:2021.05.19
腰痛予防には腹筋が大切という話はよく聞くと思います。
ところが腹筋を鍛えることで、どのように腰痛を予防しているのかと言われると分からない人も多いかもしれませんね。
1つは、腹筋を鍛えることで姿勢がよくなる。
腰痛の原因に多い『反り腰』はお腹の方から圧力をかけることで彎曲を小さくすることが出来ます。
もう1つは、腹圧を高めることでクッションの役目を果たすことです。下の図のように腹腔(胃や腸などの臓器の入っている袋)に水平方向から圧を加えることにより上下からの圧に対抗する力が強くなります。これにより体重や下方向からの衝撃を吸収し、腰椎への負担を軽くしてくれます。
タイトルの結論としては、腹筋を鍛えることで、腰椎の彎曲をコントロールし、腹部のクッションを強くすることが出来るのです。
ところが、ほとんどの人は腹筋自体の筋力が不足しているというよりも、普段の生活で腹筋を上手く使えておらず、腹筋を鍛えて腹部の筋力が強くなっても腰痛が治らないことが多いようです。
逆に言えば、数か月かけて腹筋の強化をするよりも、現存の腹筋力だけでも意識的にお腹に力を入れて生活を送ることが出来れば十分に腰痛の予防は可能なのです。
最初から長い時間 腹筋へ力を入れておく、というのは難しいかもしれませんが、時間をかけて腹筋の強化をするよりも、今この時から腹筋に力を入れることを意識すれば腰痛の予防効果がすぐに期待できます。
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