投稿日:2020.09.14
子供の頃に足が痛くなったけれどもレントゲンなどでは特に異常はなく知らない間に治った。などの経験がある人も多いと思います。
いわゆる『成長痛』です。体の成長に合わせて痛みが出ると言われています。
実際のところ骨や筋肉が成長する際に痛みが出るメカニズムは解明されていないそうですが…。
一説によると、成長痛にはストレスも関与しているとの話もあります。
成長期には体の変化だけでなく周りの環境の変化も大きく、経験の乏しい小児への心的な負担はかなり大きくなります。
こういった心的なストレスが強く関与する『成長痛』の特徴としては…
痛みの場所が変わりやすいというところにあります。
昨日は膝だったのが今日は足首だったりと…。
子供の頃はストレスに対して論理的に解決ができなかったり、対処法が分からなかったりするため大人のストレスよりも体への影響が強く出る場合もあります。
このようにストレスが原因と言ってしまうと、痛みも気のせいのようにとらえてしまいがちですが、実際に痛みは存在します。
シップを貼ったりマッサージなどで痛みを和らげることも大切なのです。
また、親子のスキンシップや会話などでお子さんのストレスを軽減することも重要ですので『成長痛』と思われる兆候が見られる場合は積極的にお子さんに関わってあげることが重要です。
ただし…小児期の足の痛みの中には重大な病気の症状であるものもあります。
毎日同じような痛みが同じ場所に出ている場合などは早めに受診をするようにしましょう。
小学生くらいまでのお子さんの中には、痛みを上手く訴えることのできない子もいます。
しっかりと向き合って対話することが大切です。
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