投稿日:2020.05.18
これから少しずつ、行動の規制や自粛要請が緩和されていく中で、個人での感染予防が大切になってきます。
人混みや換気の悪いところなど3密を避けること。
手洗い・消毒をこまめに行ったりすること。
しっかりと睡眠や栄養を摂ること。
まずはウイルスが多く飛ぶようなところを避けることが大切ですが、生活を維持するうえで全く何処にもいかないということは無理な話です。
だからこそ自分自身の免疫力を高めることも大切となってきます。
睡眠・栄養
体が疲れていては免疫力も十分に発揮できません。しっかりと疲労をコントロールしておきましょう!
適度な運動
適度な運動で基礎代謝を上げておけば基礎体温も高く保つことができます。これによりウイルスなどの抵抗力が身につきます。もちろん…過度なトレーニングなどで疲労が蓄積してしまうと返って抵抗力は弱まりますので運動の強度にはお気をつけください。
自律神経を整える
自律神経は免疫力とも関係が強いといわれています。
自律神経は体の機能を無意識に調整する機能ですから、自律神経が乱れると体の各機能が弱まります。
さて、自律神経を整える…よく耳にすると思いますが漠然としすぎて、どうすればいいのか?という疑問がのこります。
普段なら…マッサージなどでリラックスをすることでも自律神経の働きを助けることができるのですが、今回はご自身で可能な自律神経の整え方を…。
自律神経とは?
交感神経:ドキドキ・イライラなども含む活動状態の時に強く働きます
副交感神経:食後・就寝時・休憩時などゆったりしているときに強く働きます
自律神経の乱れとは?
多くの場合、副交感神経の働きが弱まる(交感神経の働きが強くなる)ことで、疲労が抜けにくくなったり、消化が悪くなったり、睡眠の質が下がってしまったりします。
寝ようとした時に交感神経が強く働き、ドキドキ・イライラしてしまうと十分な睡眠はとれませんよね?
なぜ副交感神経の働きが弱くなりやすいのか?
自律神経はホルモンの分泌により調整されています。有名なところで言うと『アドレナリン』などは心身の活動を活発にするホルモンとして知られています。
このホルモンですが、交感神経が働くときに分泌されるホルモンと副交感神経が働くときに分泌されるホルモンでは圧倒的に交感神経側のホルモンが多く存在します。
おそらくは、動物の本質的な部分だと言われています。動物は危険が迫った時には急いで回避しなければなりません。その為、交感神経が強く働きやすい構造になっているようです。
副交感神経をうまく働かせるためには?
副交感神経の働きと拮抗する交感神経の働きを抑えてあげることで副交感神経の働きを助けることができます。
基本的には自律神経は意識とは関係なく働いていますが、ある程度は意識的に働きをコントロールすることも可能です。
例えば…緊張で心臓がドキドキしている時に深呼吸で落ち着かせるのが良い例です。
深呼吸で気持ちと呼吸を整えることで交感神経の働きを落ち着かせることが可能です。
普段から緊張をしやすい人や、食いしばりなどの症状がある人は少しこの交感神経を落ち着かせることが上手く出来ていないようです。
少し時間が空いた時などに深呼吸などで呼吸を落ち着かせる習慣をつけてみるのもいいかもしれませんね。
また、体の力の抜き方が分からないという人は…
全身~顏に力を入れる→ある程度疲れるまでそれを維持
そのあとに力を抜いて20秒ほど脱力状態を感じてみる
これを数回繰り返すことで体に力の抜き方をしみ込ませるというようなトレーニング方法もあります。一度試してみてください。
(長岡天神駅徒歩2分) 各種保険取扱い(健康保険・交通事故自賠責・労災保険)
長岡京市開田3-1-24 ニューはつふね2階
【ご予約は】075-874-2803
やすらぎ整骨院
施術内容・保険適用等の相談は随時無料で行っています。