投稿日:2019.12.18
少し前に、Jリーガー【FC東京の永井謙佑選手】が右肩関節反復性脱臼で手術を受けたというニュースを見かけました。
今回は捻挫の話ですが…。
捻挫と脱臼の違いは明らかなのですが…。
この二つの怪我って実はかなり似ているのです。
関節が通常の範囲を超えて無理に動かされて靭帯や周囲の筋肉・組織を損傷するというのが捻挫と脱臼の共通点です。
その後…関節が元の位置に戻ってくれれば→捻挫
関節が元の位置に戻らなければ→脱臼
だけの違いなのです。まあ…だけの違いがかなり大きいのですが…。
さて、永井選手の話に戻ります。『反復性脱臼』と傷病名が付いていますよね?
反復性とは読んだままで、脱臼を繰り返すという傷病の事です。
通常の捻挫や脱臼では大きな外力で負傷をしたときに関節を支えている靭帯や周囲の組織、関節を動かす筋肉に大小様々な損傷が起こります。
その損傷がしっかり治る前に無理を続けると怪我の再発の原因となったりすることがあります。
脱臼くらいに大きな怪我になると関節や関節周囲に多くの損傷が起こっているので怪我の再発や繰り返しの可能性は高くなります。
また、軽度の捻挫であっても損傷がしっかり治らないうちに無理をしたり、何度も同じ部分に負荷がかかると再発の可能性が高くなります。
怪我の再発…捻挫を癖にしないためには、小さな損傷もしっかり治して治療中は無理をしない…というのが最も重要です。
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