投稿日:2019.11.28
口を大きく開けると顎がパキパキなるという人が多いようです。
これは多少顎関節の構造上の問題もあるのですが…
顎の関節は赤い〇の部分で上顎と下顎がくっついています。
口を大きく開けると下の図のように下顎はやや前の方へ移動して関節が外れかかったような状態になります。
この動きをスムーズにするために関節には関節円板という組織が存在します。
関節円板が通常に機能すればスムーズに口の開閉ができるので、口を開けた際にパキパキと顎がなるようなことはないのですが…。
食いしばりなどで噛みしめの強い方は関節円板に強いストレスがかかり顎関節のスムーズな動きができなくなってしまいます。
ストレスなどで噛みしめが知らず知らずのうちに強くなっている人は要注意ですね…。
まずはストレスの原因を把握して上手くストレスの発散をするようにすることで顎のパキパキが治まる場合もあります。
また、肩こりなどで噛みしめが強くなる場合もありますので、マッサージやストレッチなども有効です。
さて…自分で出来る噛みしめや食いしばりの予防としては…。
『普段から口角を上げてニッコリする』
です。口角を上げようとすると頬の筋肉に力が入り、なんとなく噛みしめが強くなりそうですが…一度試してみてください。奥歯の噛みしめの力が抜けることに気づいてもらえると思います。逆に口角を下げてムスッとしてしまうと…奥歯の噛みしめが強くなりますよね?
顎の関節の緊張をとり、見た目の印象もよくするためにも…
『普段から口角を上げてニッコリ』を実践してみてください
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