投稿日:2013.04.12
新年度が始まり、入社式が終わり…入学式や入園式も終わり、年度末で忙しくされていた方も、そろそろ通常の生活に戻ってくる頃ですね。ここ長岡京市の学校でも新しい制服や新しいランドセルを持った学生や児童を時々見かけます。患者さんの中にも、お子さんが…お孫さんが入学式を迎えたという方も何名かおられました。
中学校や高校に入学し、春から部活動を始める予定のお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。クラブに入って早速考えるのが道具選び…ですよね?
初めてで、どれが良いか分からず、「とりあえず」で安物を買ってしまう方も多いようですが…。
受験勉強で運動不足になっていたり、それまで運動をしていなかった人ほど、関節を守るための筋力が不足しており道具選びには十分配慮してほしいと思います。
なかでも、靴は走ったり飛んだりの衝撃から足首や膝を守る役目を持ちます。特に慎重に選びましょう。
足の痛みが靴を見直すことで無くなった…。という例も少なくはありません。
スポーツによるケガを予防して、スポーツを思う存分楽しみましょう!
今回は、靴選びのポイントを少しご紹介いたします。
①種目や場所に適した靴
スポーツ用のシューズは、競技や使用場所に適するよう作られています。
その為、ジョギングシューズなど野外の凸凹道での衝撃を吸収する為の
靴などは、室内で使うと躓き易くケガの原因ともなります。
②大きさや形の合う靴
踵からつま先までの長さはもちろん、足の幅、甲の高さやつま先の形など、
ご自身の足に合うものを選びましょう。小さすぎれば指先まで力を入れられず安定感
を失いますし、大きすぎても靴の中で足が安定せず、疲労の原因ともなり
ます。
③丈夫な靴
◆靴底は運動の衝撃に耐えられるものか?
靴底を親指で押さえて丈夫に出来ているかどうかを確認しましょう。
◆靴の前1/3が足先の動きに沿うようにできているか?
靴の反り具合を確認しましょう。
◆踵の上の部分がしっかりしているか?
踵の上の部分を押してみて、簡単にしぼんだりしないかを確認しましょう。
◆靴底は土踏まずにフィットしているか?
フィットしていないときは中敷などで調整しましょう。
※スポーツ傷害・外傷に対する施術や予防についてもお気軽にご相談ください