投稿日:2016.10.05
頑張って腹筋運動やウォーキング・ジョギングをしてもなかなかお腹が凹まない…。このような悩みを持つ方が意外に多いようです。
◆腹筋運動によりお腹の筋肉を増やす
お腹周りの筋肉を増やすことでエネルギー消費を増やしお腹についた脂肪を燃焼しやすくなります。また、筋肉の量が増えれば増えた分だけエネルギーの消費は多くなるためカロリー消費の手助けにはなるのですが残念ながら直接的な脂肪減少にはならない事が多いのが現状です。
◆ウォーキング・ジョギングなどの有酸素運動を行う
有酸素運動では開始から15分~20分で体内の脂肪を分解しエネルギーとして使い始めるため直接の脂肪の燃焼となります。また、有酸素運動では肺に多くの空気を取り込むために腹式呼吸を行うようになり腹筋の強化にもつながります。
さて、お腹のいらない贅肉を落とすためには、腹筋運動・有酸素運動の両方を上手く組み合わせることが一番なのですが…。
皮下脂肪を減らすよりも、簡単に、しかもその場でお腹を凹ますことが出来るのです。逆に、どれだけ頑張ってお腹の皮下脂肪を減らしてもお腹が凹んで見えない場合もあるのです。
◆正常な骨盤の傾き
背骨がまっすぐに伸びお腹もすっと伸びるためお腹が凹んで見えます。
◆フラットバック(骨盤が後ろへ強く傾く)
骨盤から背骨が後方向へ伸びるため、背中が丸くなります。結果的にお腹が圧迫されお腹に脂肪が集まってしまいお腹の贅肉がブヨブヨした感じになってしまいます。
◆反り腰(骨盤の傾きが減少・前に傾く)
骨盤から背骨が前方向へ伸びるため、背骨は後ろに反った形になります。結果的にお腹は突き出されお腹が出っ張って見えます。
一般的には、すわり仕事の方はフラットバックになりやすく、立ち仕事…とくにヒールを履いての仕事をする方は反り腰になりやすい傾向にあります。
さて、、、骨盤の傾き…と言えば骨盤矯正がイメージされそうですが、それほど大したことはしなくて大丈夫なのです。ちょっと、座る時、立つ時に骨盤の傾きを意識するだけでいいのです。
普段の癖がなかなか抜けなかったり、普段から骨盤を支える筋肉が上手く使えなかったりしている人が多く、最初から骨盤を意識した立ち方・座り方を持続することは困難の様ですが、骨盤を意識することでの特効性は多くの方に感じてもらっています。
さて、骨盤を維持する為の筋肉の鍛え方に関しては、以前『産後の骨盤矯正』で紹介させていただいたので今回は省略させていただきますが、先ずは、ちょっとした意識だけでスタイルを良く見せる方法を試してみませんか?
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