投稿日:2013.03.15
時々雨が降ったり、寒い日もあったりしますが、少しずつ暖かくなり、日中は比較的動きやすい季節となりました。当院では腰痛の患者さんが増えているようです…寒い時期に動いていなかった為に固まった筋肉を急に動かすことで傷めてしまうのかもしれませんね。
腰痛だけに限らず、首や肩を傷めてしまった方からよく受ける質問…
「痛いときには温める方がいいのか…?冷やした方がいいのか…?」
アイシング(冷やす)は応急処置で大変重要な役割を担います。血腫(腫れ)の広がりを最小限に食い止めたり、麻酔作用として痛みを和らげたり…。
ですから、怪我をした際には先ず冷やし、出来るだけ早く医療機関等で診てもらうようにして下さい。
ただ…慢性的な痛みには温める方が良い場合が多いので、参考までに温めることで痛みが和らぎやすいケースも挙げておきます。
①動き始めに痛みがでるが、動いているうちに痛みが和らいでくる。
②同じ姿勢を続けるとジワジワと痛みが出てくる。
③冷えると痛くなる。
※同じような痛みでも、温めることで痛みの増す場合や冷やすことで痛みが増してしまう場合もあります。応急的にアイシング等の処置を行っても、出来る限り早く、医療機関などの判断を受けて下さい。