投稿日:2015.03.19
年末年始に食べ過ぎ、体重の増加を気にしながらも寒さで室内に篭りっきり…。もしくは、年度末で忙しくて運動する時間がとれない…。なんて人も多かったのではないでしょうか?
少し暖かくなってくるこの時期、運動を始めようと考える人も多いようです。
確かに暖かくなると気分も良くなり運動もしやすくなりますが…。
冬の寒さと運動不足で固まった体に急激な運動は厳禁です。
特に、外が気持ち良い…という事で春先にはジョギングを始める方が多いようです。
このジョギングは手軽で体力をつけるのにはいいのかもしれませんが…
なまった体には少しキツイ運動になるようです。
ちなみに…
ジョギングやランニングでは、膝にかかる衝撃は体重の4倍近くにもなると言われています。また、急に運動を始めることにより心臓にも負担がかかります。
折角、始めた運動を怪我で断念…なんてことにならないように、まずは自分自身の体力を確認することから始めましょう!
参考までに…
運動を効果的に行うために『目標心拍数』というものがあります。これは、運動の強度を心拍数を目安にして決定する方法なのですが…
目標心拍数{(220-年齢)-安静時心拍数}x運動強度(%)+安静時心拍数
これだけ見ると、なんだかよくわからない公式ですが、『220-年齢』は最大心拍数(心臓が耐えうる心拍数)になります。この最大心拍数から安静時の心拍数を引いた数字が運動により心拍数が変化しうる数字となります…。ちなみに、運動強度(%)に挿入する値は…
ダイエットを目的にした場合…30~40位(体感では、楽に感じる~ややきつく感じる程度)
持久力アップを目的とした場合は…70位(体感では、きつい~かなりきつく感じる程度)
が目安となります。ただし、先にも述べたようにいきなりこの強度で始める必要はありません。継続して少しずつ体力をつけることで最終的に目的に合った運動強度での運動を行えるようになればいいという気持ちで運動を始めて下さい。
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