投稿日:2024.03.02
辛い痛みが起きた時、皆さんはどうされますか?
整骨院の人間が言うのも恥ずかしい話ですが、痛みを取り除くという事については 投薬が最も即効性を持っていると思います。
もちろん、投薬の際には副反応などにも十分注意をしなければならないと思いますが 辛さを我慢するリスクなどを考慮すれば投薬が有効な場合が多くあります。
整形外科で治療を続けていたという方が整骨院へ来られる際に
薬や注射でも痛みがとれないと相談をされる方がおられます。
●薬を飲んだり、注射をしてから しばらくは痛みが治まるが すぐにまた痛みがぶり返す場合。
●薬を飲んで痛みが治まっていたが 最近では薬が効きにくくなった といった場合
痛みの原因が残っていると 薬の作用が消えれば 当然 痛みはまた発生します。原因が放置され悪化していれば もしかしたら薬の作用が追い付かなくなってしまうかもしれませんね。また、患者さん自身に薬への耐性がついてしまい薬が効きにくくなってしまっているのかもしれません。薬の作用については 処方を受けた機関で確認する必要はあるとおもいます。
さて、鎮痛剤などは胃薬と同時に処方されるくらい 胃の粘膜への刺激も強く、できることなら使わずに済ませたいところだと思います。
その為には、そもそもの痛みの原因を取り除いていかなければならないのですが、関節の痛みについていえば、画像での診断で見つかる原因の多くは 過度の負荷や加齢による変形です。もちろん 外傷性のものや そのほかの病変もあるのですが。
この変形については 取り除く術は余りありません。
スポーツなどで激しく使われてきた関節、仕事や家事で酷使し続けた関節、疲労の蓄積で変形が起ってしまったのです。
ところが この変形…
必ずしも 痛みの直接的な原因とは限りません。
変形がある人や 椎間板ヘルニアなどの所見がある人でも 痛みが現れていないという人が 実は存在しているのです。
痛みが現れていないという人の特徴としては…
●必要な筋力がしっかりしている
●筋肉が柔軟で関節の動きが十分に保たれている
年齢的に変形が起っているので仕方がない…
と諦める必要はありません。
十分に関節を動かし、筋肉を鍛えることが 変形の有無よりも もっと大切なのです。
かと言って 痛い関節を鍛えるというのは 難しく、我慢により 余計に関節を硬くしてしまうリスクもあります。
そこで、痛くて関節をあまり動かせない間に筋肉が固まってしまわないように マッサージや可能な範囲でのストレッチなどが大切になります。
加齢などによる変形で 痛みを伴っているという方は 一度ご相談ください。
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