投稿日:2023.02.06
寒い時期、腰痛とともにお尻の痛みを訴える方も多くなります。
●座っていると椅子の座面が当たっている所が痛くなる
●立っていると お尻がズキズキ痛み出す
など 座っていても立っていても同じようなところに痛みが現れることがあります。
お尻の大きな筋肉(表層の筋肉)の下には 股関節を支える小さな筋肉がたくさんあります。下の図で言えば 股関節深層筋 なのですが、これらの筋肉が立っている時には体重を支え、座っている時には骨盤を固定しています。
その為 お尻の筋肉は座っていても 立っていても常に働いているのです。
寒くなり 血行がわるくなり、筋肉が硬くなるとお尻の筋肉の疲労回復が遅くなり痛みの原因となります。
また、坐骨神経は股関節の深層筋の1つ 梨状筋の下を通る為、梨状筋が硬くなったりすると 坐骨神経を圧迫し 坐骨神経痛などの原因となったりすることもあります。
普段から常に働き続けているお尻の筋肉 寒くなると 血行も悪くなり栄養も届きにくくなってしまいます。寒くなり運動が億劫な季節がもう少し続きますが、ストレッチなどをしっかり行い お尻の痛みを予防しましょう
やすらぎ整骨院
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