やすらぎ整骨院

年末から年始にかけて腰痛の患者さんが増えています。
冷えなど腰痛の原因にはなりやすいのですが、年末年始にご馳走を食べすぎて腹圧がうまくコントロールできないことも関係している可能性があります。
ちょうど今日は1月7日。七草粥などでお腹を休めるのもいいかもしれませんね。

話がそれましたが、タイトルの腰痛予防に背筋のトレーニングが必要かという話ですが、
個人の意見としては
特に必要はない　と考えています。

もちろん背筋が全く必要がないわけではないのではなく、本来であれば　腹筋と背筋のバランスで姿勢は維持されおり、背筋も重要な役割を持っています。

では　なぜ背筋のトレーニングが必要でないかというと、日常生活の中で　立ったり、座ったり、歩いたり　という動きを行っていれば極端に背筋の力が低下するという事はありません。
腰痛を持っているという人が　仕事で長い時間座っていた。または長い時間座っていた時にほとんどの場合、腰や背中の筋肉の疲れを感じると思います。

恐らく…というよりも　これまで整骨院で働いていて、
『今日は一日中立ちっぱなしで　お腹の筋肉がパンパンに張っている』なんて訴えた患者さんは見たことがありません。
ほとんどの方が、お腹ではなく『背中や腰の筋肉が』パンパンに張っている　と　訴えるはずです。

要するに　通常の生活をしているだけで　背中や腰の筋肉はかなり酷使されているのです。
それに比べて　お腹の筋肉は　ほとんど使われず　バランスで言うと明らかに腰や背中の筋肉よりも弱りやすくなります。

スポーツなどで腹筋を毎日何十回、何百回も行っているような場合を除けば、腹筋が背筋よりも強くなりすぎるということはありません。

ですから　腰痛の予防という目的だけで言えば　背筋も鍛えるよりは　腹筋をしっかりと鍛える方が効果的だと思います。

それでも、やっぱり自分にとって　どんな運動が必要かを判断することは難しいと思います。腰痛予防・肩こり予防など　痛みを予防するためにどのような運動を行えばいいのか　など、疑問お悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください

 

 

 

 

 

 

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