投稿日:2021.09.13
新型コロナウイルス感染症の拡大以降 エアロゾル感染という言葉をよく耳にします。
この エアロゾル感染には 現在、明確な定義がないようで、原則的には飛沫感染に分類されているが、特定の環境下(いわゆる三密状態)では空気感染に近い状態で感染する といった認識でいいようです。
咳やくしゃみ、会話の際に飛ぶ飛沫から水分が蒸発することで
5μm以下になったものを飛沫核と呼び、この飛沫核は空気中を長く浮遊します。この飛沫核を直接吸い込むことによる感染を空気感染といいます。
エアロゾルは会話などで飛ぶ飛沫の中でも2~3μm以下の物を指すことが多いようです。このエアロゾルも通常の飛沫に比べると遠くまで、そして長時間浮遊するようです。
新型コロナウイルスでは 空気感染に関しては まだ調査中とのことですが、エアロゾルによる感染は多く確認されているようです。
エアロゾル感染を防ぐには
●不織布ますくにより飛沫を防ぐ
●換気によりエアロゾルを停滞させない
ということが重要になります。
また、こまめな手洗いや消毒で付着したエアロゾルを取り除くことも大切です。
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