投稿日:2020.02.07
以前勤めていた病院のドクターからこんなことを聞いたことがありました。
『腰痛で鬱症状がでてしまうことが多いから…』
腰痛を患っている人はかなり多数で、そんな腰痛の人たちの中から多くの人に鬱症状が出てるなら…。と当時は考えてしまいました。
ただ、この『多くの人が腰痛を患っている』ということが問題なのです。
自分も腰痛になった経験があるために、ついつい相手の痛みを分かる気になってしまったりしてしまう人が多いようです。
特にレントゲンやМRIなどの画像診断では異常がみられない腰痛の場合は、周囲の人から、軽度の症状と思われがちです。
腰痛の辛さは分かっていても、『よかったね。異常がなくて』などと思われてしまうことが多くあります。
画像診断で異常がなくてもひどい痛みに苦しんでおられる腰痛患者さんは大勢おられます。
画像診断では異常がない=すぐに治る
と思われがちで、なかなか痛みが治まらないのに時間とともに痛いと言い難い状況に陥ってしまう腰痛患者さんも多いようです。
酷い場合には、詐病や心因的なことまで疑われたりします。
痛いのに痛いと言えず我慢する…。
これが長く続けば心身に大きなダメージが残ります。
痛みは主観的なものです。他人には分かりません。
他人の言葉に惑わされずに痛みのある時には我慢せずに、しっかりと休養や治療を行ってください。
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