投稿日:2019.06.13
不幸にも交通事故に遭遇すると、事故直後は驚きや戸惑いもあり症状を軽く考えがちの様です。
当日の夜や翌日から痛みが出るというケースも多くあります。
また、たいしてスピードが出ていなかったと思っていても自動車やバイクであれば20~30㎞/hほどのスピードが出ていることがほとんどです。
このスピードは車やバイクであればゆっくりに感じるスピードなのですが…
陸上で100メートル走のトップクラスの選手が平均時速37㎞/hのスピードであると考えるとかなりのスピードであると思いませんか?
全力疾走で人とぶつかったときの衝撃を想像してみれば…怖いですよね?
ましてや、車やバイクの場合重量が大きくなりますから衝撃はさらに大きなものになります。
見た目の傷やレントゲン検査での異常が見られないと、つい症状を軽視しがちですが交通事故の場合、衝突のスピードや衝撃が大きくなることが多いため、見た目以上に重傷化することが多くなります。
簡単に考えず、しっかりと治療を行いましょう。
また、筋肉の怪我であれば、治療をせずにそのままにしていると、症状が慢性化してしまったり、後遺症を残してしまったりしますので、こうなると事故との因果関係がはっきりしなくなり、加害者―被害者間のトラブルの種にもなりかねません。
お互いのためにも治療は迅速に開始しましょう。
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