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やすらぎブログ

スポーツによる疲労骨折vol.2

投稿日:2018.08.08

前回に引き続き、今回は下半身での疲労骨折の起こりやすい部位を紹介します。

●坐骨・恥骨疲労骨折
内転筋やハムストリングスの付着部となる坐骨~恥骨では繰り返される左右への反復運動や、長距離走で疲労骨折が起こることがあります。

●大腿骨疲労骨折
長距離走などでの繰り返しによる負荷で疲労骨折を起こすことがあります。

●膝蓋骨疲労骨折
ジャンプやダッシュの繰り返しにより膝蓋骨(お皿の骨)が疲労骨折し二つ異常に分離することがあります。

●脛骨疲労骨折
跳躍型は、走り幅跳びやハードル走などの選手に多く、疾走型は、長距離走のランナーに多くみられます。

●疾走型腓骨疲労骨折
疾走型の疲労骨折では脛骨だけでなく腓骨(膝から下の外側の細い骨)にも骨折がみられることがあります。

●脛骨内果疲労骨折
脛骨内果とは、いわゆる内くるぶしの付近の事です。ラグビーで多いとされていますが、様々なスポーツ選手で起こりやすい骨折部位の一つとなっています。

●中足骨疲労骨折
短距離・長距離どちらでも起こりやすい骨折です。もちろん、トレーニングでよく走ることでも起こりますので、様々なスポーツでよく見られます。

これらは、あくまでザックリと種目で分けていますが、同じ種目でも、ポジションやプレイスタイルによって、怪我をする場所が変わることもあります。

疲労骨折 下半身

 

疲労骨折では、痛みが出始めたころは、安静にする傾向があります。 休めば治まるからといって軽視せずに、何度も同じところに痛みが出る場合は十分注意しましょう。

 

 

 

 

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